横浜 鶴見アトリエアリス 美術基礎コース アトリエ日記
鶴見アトリエアリスで制作風景や作品です。
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美術基礎クラス 2021 一学期
一学期も無事に終わり、今回も沢山の名作が生まれました!
●花を描く デッサン・着彩
様々なお花がアトリエに溢れました!
写真には写っていないお花もありましたよ〜。
菊

カンパニュラ

芍薬

デンファレ

フリージア

バラ

アルストロメリア

制作風景
ス、スゴイ!リアルな菊!

アルストロメリアは、小さいユリのような形ですね。

スプレー菊の枝分かれした、前後感が出てきています。

デンファレの濃い赤紫が想像できるデッサンですね〜

よ〜く観察して描いていきます。
チューブのままの色にならないように混色したり…
植物の色は複雑です。

カンパニュラの青紫色が上手に再現されていますね〜

あら!パレットの色がなんだか素敵な事に〜!

出来上がりの作品です。
デッサン







着彩






●デザインの基礎
道具箱のレタリング・12色相環と来て、全て終わっている人は平面構成応用編!
〜対比する言葉でイメージを考えてみよう!「変化・統一」〜
なんだそりゃ…?と思った方もいるかもしれませんね…
デザインの勉強で平面構成というものがあります。
テーマを図案化したり、モチーフを色面で分割したりします。
今回は対比する二つの言葉を色や形に置き換えて構成し、正円の中に直線か曲線で分割してデザインをしました。
1つの円につき、使える色数は3色のみ!
少し難しいテーマでしたがかっこいい平面構成が出来ました。






●有色地デッサン
有色地デッサンとは、色がついた紙に白や黒の描画材でデッサンをしていく課題です。
白い紙に鉛筆で描いていくのと勝手が違うので、最初は少し難しかったかもしれませんが、色を変換して考えながら出来たのではないでしょうか?
画用紙に自分で決めたアクリル絵の具を塗り、まずは下地を作りから。

その後、紙の色よりも明るい部分は白いコンテで明るく描き起こし、暗い部分は黒いコンテで描き込んだり陰影をつけて立体的にしていきます。

手の上面の中間色を考えながらしっかりと描けました!

ガラスの透明感が再現されていますね〜

黒いボールと手の明度差がしっかり描けました。

手とホーローのコップのバランスや形などとってもGood!

コップの写り込みがすごくリアル!!

時間が余った人は違う紙にスプーンや長細い金属を追加で描きました!
こちらもリアルな質感になりましたね。



●銅版レリーフ
銅版レリーフは薄い銅版が板に接着された素材を使用しました。
使う道具は先を潰した五寸釘、金槌!
※手順
1、下描きを考えて銅版に転写

2、輪郭を点で打つ→余白の外側から内側へ向かって打っていく




3、細かい内側の重なりや、線などを打つ

制作中は、アトリエの中がトンカントンカンとリズミカルな音でいっぱいになっていました。
皆さんこんなに長時間頑張って打ったので少々お疲れ気味でした…
出来上がりは素晴らしいですね。頑張りました!









●静物着彩
一学期最後の課題は、セットモチーフでの静物着彩。
鉛筆で下描きをしたのち、アクリル絵の具を使って着彩していきます。
夏らしいモチーフは、どこから描いても絵になるようにセットされていたのでみんな選びたい放題!
自分で場所と構図を決める、というのも絵を描く上で大切な事です。
どこでもいい〜!なんて言わないでくださいね…

まずは、エスキース。
選んだ位置から見えるモチーフをどこまでいれるか、クロッキー帳にざっくりと描いてみます。
この段階で大切なのは、光がどこから来ているか(光源の位置)・モチーフ同士のプロポーション(比率があっているか)
です。
細かい部分は本番で描けばいいのですが、全体的な印象をざっくりと捉える事が重要です。
さて!構図が決まったら、本番の画用紙(B3サイズ)に下描きをしていきます。



着彩の下描きは、輪郭線だけだとぬりえの様になってしまいます。
色がうすーいデッサン、と考えると理解しやすいと思いますよ!
モチーフそれぞれの固有色は絵の具で表現すればいいので、鉛筆で色をつけすぎないように気を付けましょう〜

そんなみんなを見守るイモちゃん…

下描きがある程度出来たらいよいよアクリル絵の具で彩色!
アクリル絵の具の中身はアクリル樹脂と顔料です。
一度乾燥すると耐水性になる為、乾燥すれば上から重ねて描写出来ます。
その特性を活かし、油絵のようにカシガシ厚塗りで描いたり、透明水彩絵の具のように瑞々しい表現も出来ます。

完成作品







みなさん、年を追うごとにメキメキ上達しているのがわかりますね〜
それぞれに良い着彩が完成したのではないでしょうか?
二学期開始は8/28土曜クラスからです。それではまた〜!
●花を描く デッサン・着彩
様々なお花がアトリエに溢れました!
写真には写っていないお花もありましたよ〜。
菊

カンパニュラ

芍薬

デンファレ

フリージア

バラ

アルストロメリア

制作風景
ス、スゴイ!リアルな菊!

アルストロメリアは、小さいユリのような形ですね。

スプレー菊の枝分かれした、前後感が出てきています。

デンファレの濃い赤紫が想像できるデッサンですね〜

よ〜く観察して描いていきます。
チューブのままの色にならないように混色したり…
植物の色は複雑です。

カンパニュラの青紫色が上手に再現されていますね〜

あら!パレットの色がなんだか素敵な事に〜!

出来上がりの作品です。
デッサン







着彩






●デザインの基礎
道具箱のレタリング・12色相環と来て、全て終わっている人は平面構成応用編!
〜対比する言葉でイメージを考えてみよう!「変化・統一」〜
なんだそりゃ…?と思った方もいるかもしれませんね…
デザインの勉強で平面構成というものがあります。
テーマを図案化したり、モチーフを色面で分割したりします。
今回は対比する二つの言葉を色や形に置き換えて構成し、正円の中に直線か曲線で分割してデザインをしました。
1つの円につき、使える色数は3色のみ!
少し難しいテーマでしたがかっこいい平面構成が出来ました。






●有色地デッサン
有色地デッサンとは、色がついた紙に白や黒の描画材でデッサンをしていく課題です。
白い紙に鉛筆で描いていくのと勝手が違うので、最初は少し難しかったかもしれませんが、色を変換して考えながら出来たのではないでしょうか?
画用紙に自分で決めたアクリル絵の具を塗り、まずは下地を作りから。

その後、紙の色よりも明るい部分は白いコンテで明るく描き起こし、暗い部分は黒いコンテで描き込んだり陰影をつけて立体的にしていきます。

手の上面の中間色を考えながらしっかりと描けました!

ガラスの透明感が再現されていますね〜

黒いボールと手の明度差がしっかり描けました。

手とホーローのコップのバランスや形などとってもGood!

コップの写り込みがすごくリアル!!

時間が余った人は違う紙にスプーンや長細い金属を追加で描きました!
こちらもリアルな質感になりましたね。



●銅版レリーフ
銅版レリーフは薄い銅版が板に接着された素材を使用しました。
使う道具は先を潰した五寸釘、金槌!
※手順
1、下描きを考えて銅版に転写

2、輪郭を点で打つ→余白の外側から内側へ向かって打っていく




3、細かい内側の重なりや、線などを打つ

制作中は、アトリエの中がトンカントンカンとリズミカルな音でいっぱいになっていました。
皆さんこんなに長時間頑張って打ったので少々お疲れ気味でした…
出来上がりは素晴らしいですね。頑張りました!









●静物着彩
一学期最後の課題は、セットモチーフでの静物着彩。
鉛筆で下描きをしたのち、アクリル絵の具を使って着彩していきます。
夏らしいモチーフは、どこから描いても絵になるようにセットされていたのでみんな選びたい放題!
自分で場所と構図を決める、というのも絵を描く上で大切な事です。
どこでもいい〜!なんて言わないでくださいね…

まずは、エスキース。
選んだ位置から見えるモチーフをどこまでいれるか、クロッキー帳にざっくりと描いてみます。
この段階で大切なのは、光がどこから来ているか(光源の位置)・モチーフ同士のプロポーション(比率があっているか)
です。
細かい部分は本番で描けばいいのですが、全体的な印象をざっくりと捉える事が重要です。
さて!構図が決まったら、本番の画用紙(B3サイズ)に下描きをしていきます。



着彩の下描きは、輪郭線だけだとぬりえの様になってしまいます。
色がうすーいデッサン、と考えると理解しやすいと思いますよ!
モチーフそれぞれの固有色は絵の具で表現すればいいので、鉛筆で色をつけすぎないように気を付けましょう〜

そんなみんなを見守るイモちゃん…

下描きがある程度出来たらいよいよアクリル絵の具で彩色!
アクリル絵の具の中身はアクリル樹脂と顔料です。
一度乾燥すると耐水性になる為、乾燥すれば上から重ねて描写出来ます。
その特性を活かし、油絵のようにカシガシ厚塗りで描いたり、透明水彩絵の具のように瑞々しい表現も出来ます。

完成作品







みなさん、年を追うごとにメキメキ上達しているのがわかりますね〜
それぞれに良い着彩が完成したのではないでしょうか?
二学期開始は8/28土曜クラスからです。それではまた〜!
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